あの花を見るべきだった



タイトルはサン=テグジュペリ「星の王子様」の一節から。

「ぼくはあのころ、なんにもわかっていなかった!ことばじゃなくて、してくれたことで、あの花を見るべきだった。あの花はぼくをいい香りでつつんでくれたし、ぼくの星を明るくしてくれたんだ。
ぼくは、逃げ出したりしちゃいけなかった。あれこれ言うかげには愛情があったことを、見抜くべきだった。
花って、ほんとうに矛盾してるんだね!でもぼくはまだ、あまりに子どもで、あの花を愛することができなかった」

言葉ではなんとでも言えるけど、行動は嘘つけないものなのです。ボロが出るんです。人間そんなもんです。
だから自分の為に動いてくれる人を探すべきなのです。自分が都合よくなるように動いてくれる人じゃなくて、自分がより成長できるように動いてくれる人ね。まあ難しいんですけどねー。

自分の思い通りの動きをされなくても、相手がどういう意図でこうしているのか、って冷静に考えるとだんだん見えてくるものもある。良い意味でも、悪い意味でも。


さておき。

私は花がとっても好きです。花言葉やら花にまつわる知識やらエピソードを調べるのも好きです。
いっとき、仕事帰りにお花買いに行っては花瓶に生けてました。週イチペースで。
花が部屋にあると周りも綺麗にしようって気になってくるの。そんで掃除が捗る。これマジ。


植物図鑑をパラパラ眺めたり、植物園やお花屋さんで見るだけでも楽しいし色んな種類があるのだけれど、Twitterやってると見たことない綺麗な花や可愛い花をいっぱい知れる。花関係のツイートでふぁぼ欄お花畑状態になってる時もある。

白彼岸花とか初めて知ったし



パンジー好きの私にとってムーランフリルルージュとかスタンディングオベーションものだし


インパチェンス・ベクアールティーは見た時おおお!!と声を上げてしまった。完全にバレリーナ。


この他にも鳥みたいな形の花がいくつもあったり、水に濡れると花弁が透明になる子がいたり、ハートの形の花の花言葉が「失恋」だという事を知ったり。

どの花もみんな個性的で綺麗で儚い。
まだまだ知らないことばかり。花のことがもっと好きになれそう。



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ナイト イン サイダー

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